看護師の年収・手取りを月収別に徹底解説【経験年数・職場別データ】

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Nrs.佐倉
看護師の平均年収って実際どれくらい?手取りはいくらになるの?年収を上げる方法が知りたい!

看護師さんなら一度は気になる年収の話ですよね。求人票には総支給額が書かれていることが多く、実際に手元に残る金額(手取り)が分からず混乱する方も少なくありません。

このページでは、看護師の平均年収・手取り額を、経験年数別・職場別・年代別の3つの軸で整理し、月収から手取りを計算する方法、年収を上げる5つの実践的な方法までやさしく解説しました。20代看護師さんの今後のキャリアプランや、転職時の年収交渉の参考にしていただければ幸いです。

📌 この記事の結論

看護師の平均年収は約490万円、手取りは約380万円が目安です。

  • 月収換算で約34万円、ボーナス込みの手取りで約380万円
  • 20代新人で年収400〜450万円、10年で530〜570万円
  • 手取りは年収の約77〜80%が一般的
  • 夜勤専従・資格・管理職・別領域転職・副業の5つで年収アップ可
目次

看護師の平均年収の構成

看護師の年収は、基本給と各種手当、ボーナスで構成されます。それぞれの内訳を理解することで、年収交渉や転職時の比較がしやすくなります。

基本給と各種手当の内訳

看護師の月収は、基本給と複数の手当で構成されます。基本給は年齢や経験年数に応じて増えていく給与のベース部分で、月20〜25万円が一般的な水準です。手当には、夜勤手当(1回あたり1万円〜1.5万円)、資格手当(5,000〜2万円)、職務手当(数千〜2万円)、住宅手当(1〜3万円)、通勤手当などがあります。

総月収のうち、基本給の比率が高いほど安定的で、ボーナスや退職金にも好影響を与えます。手当の比率が高い場合は、夜勤や残業が減ると月収が大きく下がる点も覚えておきたいポイントですね。

賞与(ボーナス)の目安

看護師のボーナスは、年2〜3回支給されるのが一般的で、合計で基本給の3〜5か月分が相場です。基本給25万円なら、年75〜125万円のボーナスがあるイメージです。大学病院や公的病院は4〜5か月分と高めの傾向があり、中小クリニックや個人経営の施設では2〜3か月分やボーナスなしのケースもあります。ボーナス額は転職時に必ず確認すべきポイントで、求人票の「年収例」がボーナス込みなのか別なのかをチェックしましょう。

経験年数別の年収・手取り

経験年数に応じて、年収はどう変化するでしょうか。一般的な目安を紹介します。

経験年数年収目安月収目安手取り目安
1〜3年目400〜460万円30〜33万円約330万円
4〜10年目450〜530万円34〜38万円350〜410万円
11年目以降530〜600万円超40万円前後410〜460万円

1〜3年目の年収・手取り

新卒〜3年目の看護師は、年収400〜460万円程度が目安です。月収(手当込み)で30〜33万円、ボーナス年70〜100万円というイメージですね。手取りベースでは年収の約77%が手元に残るため、年収430万円なら手取り約330万円、月の手取りで言うと約22〜25万円程度になります。新人時代は夜勤回数が多く設定されることもあり、夜勤手当で月収が一時的に高くなる場合もあります。

4〜10年目の年収・手取り

中堅看護師(4〜10年目)になると、年収450〜530万円が目安になります。月収で34〜38万円、ボーナスで95〜130万円程度のイメージです。手取りはおおむね350〜410万円程度。役職(主任・副師長)に就くと、職務手当が加算されてさらに数十万円アップします。この時期は、転職や領域変更で大きく年収が変わるタイミングでもあります。専門看護師や認定看護師の資格取得を目指す方も多く、資格手当が年30〜60万円加算されるケースもありますね。

11年目以降の年収・手取り

11年目以降のベテラン看護師は、年収530〜600万円以上が目安です。月収40万円前後、ボーナス130〜170万円というイメージですね。看護師長・副師長などの管理職に就くと、年収700万円以上も視野に入ります。手取りは410〜460万円程度。長く同じ病院に勤めるほど基本給と退職金が増えていくため、勤続年数のメリットが大きくなる時期です。

Nrs.佐倉
次は職場別の年収を見ていきましょう。夜勤の有無で大きく変わります。

職場別の年収比較

職場によって、看護師の年収には大きな差があります。下の表で代表的な職場の年収目安を整理しました。

職場平均年収夜勤の有無特徴
大学病院510〜570万円あり教育体制充実、ボーナス多め
一般病院470〜530万円あり病院規模で幅あり
クリニック380〜450万円なし日勤中心、夜勤手当なし
訪問看護420〜520万円オンコールありスキル次第で高収入
透析クリニック400〜500万円なし専門性で安定
デイサービス380〜450万円なし家庭両立しやすい
健診ナース380〜450万円なしルーティン業務
企業看護師450〜700万円なし企業規模で大きく変動

「夜勤あり職場は年収高め、夜勤なし職場は年収低め」が基本構造です。ただし、企業看護師や訪問看護のように、夜勤がなくても専門性や役職で高年収を得られる職場もあります。年収だけでなく、生活スタイルとの相性で選ぶのが基本ですね。

月収から手取りを計算する方法

月収から手取りを計算するには、いくつかの控除を理解する必要があります。

📊 月収から差し引かれる5つの控除
  • 健康保険料(約5%)
  • 厚生年金保険料(約9.15%)
  • 雇用保険料(約0.6%)
  • 所得税(収入により変動)
  • 住民税(前年度収入により変動)

これらの合計が、月収のおよそ20〜25%程度を占めます。

月収(額面) 手取り目安
35万円 約27〜28万円
45万円 約34〜35万円
50万円 約37〜38万円

健康保険法および所得税法に基づく控除額は地域や条件で変動するため、詳細はお手元の給与明細で確認しましょう。手取り計算ができると、転職時の比較や生活設計が立てやすくなりますね。

看護師が年収アップする5つの方法

20代から取り組める、看護師の年収アップ方法を5つ紹介します。

💡 年収アップ5つの方法

1. 夜勤専従という働き方を選ぶ

夜勤専従ナースは、夜勤のみを担当する働き方で、夜勤手当が手厚いため年収を効率的に上げられます。月8〜10回の夜勤で年収550〜650万円を得る方も少なくありません。一方で、生活リズムが完全に夜型になるため、体力と健康管理には十分な注意が必要です。20代〜30代前半の限定的なキャリア戦略として検討するのが現実的ですね。

2. 認定看護師・専門看護師の資格を取る

認定看護師や専門看護師の資格を取ると、資格手当が月3〜5万円加算されることが一般的です。年収換算で40〜80万円のアップになります。皮膚・排泄ケア、緩和ケア、感染管理など、需要の高い領域を選ぶと、転職時にも有利になります。

3. 管理職(主任・看護師長)を目指す

主任、副師長、看護師長などの管理職に昇進すると、職務手当が加算され年収が大きく上がります。看護師長クラスで年収650〜800万円も視野に入ります。一方で、人事や教育、調整業務が中心となり、現場ケアの時間は減ります。

4. 企業看護師など別領域に転職する

大手企業の企業看護師や産業看護師に転職すると、年収500〜700万円台も狙えます。夜勤なしで病院勤務以上の年収を得られる魅力的な選択肢。求人数は限られますが、保健師資格があると有利になります。

5. 派遣・単発バイトで副収入を得る

健診の単発バイトで1日2〜3万円、夜勤バイトで1回2〜4万円が相場。月2〜4回のバイトで年収を50〜100万円アップできるケースも。MCナースネットなど派遣・単発に強い転職サイトを活用すると、効率的に副業先を見つけられます。

よくある質問

看護師の平均年収は本当に約490万円ですか?

厚生労働省の賃金構造基本統計調査によると、看護師(女性)の平均年収は約490万円とされています。ただし地域差や勤務先により大きく変動するため、自分の状況に近い条件で求人を見比べましょう。

手取りは年収の何%くらいですか?

おおむね年収の77〜80%が手取りになります。年収500万円なら手取り約385〜400万円、年収400万円なら手取り約310〜320万円が目安です。

20代でも年収500万円は可能ですか?

夜勤回数が多い職場や、大学病院・公立病院では20代後半で年収500万円を超える方も少なくありません。資格取得や転職で大きく上がるケースもあります。

転職で年収を下げない方法は?

年収交渉に強い転職エージェントを活用するのが基本です。看護roo!などは年収交渉に定評があります。複数の求人を比較して、提示額の高い職場を選ぶことも大切ですね。

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まとめ:自分の市場価値を知って戦略的に動こう

✅ この記事のまとめ
  • 看護師の平均年収は約490万円、手取りは約380万円
  • 職場・経験年数・地域・夜勤回数で大きく変動
  • 年収アップ方法は夜勤専従/資格取得/管理職/別領域転職/副業の5つ
  • 年収交渉に強いエージェント活用+複数社比較が基本

転職で年収アップを狙うなら、看護師専門の転職エージェントを活用するのが効率的です。とくに看護roo!は年収交渉に強く、レバウェル看護は内部情報の豊富さで施設選びをサポートしてくれます。複数のエージェントに登録して比較するのが基本ですね。


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この記事を書いた人

急性期5年・訪問看護2年の経験から、看護師さんのリアルな悩みに寄り添う情報を発信しています。

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