ナースハサミのおすすめ6選|看護師が失敗しない選び方

「テープを切るとハサミの刃がベタベタになる」「かがんだときにポケットからハサミが落ちてしまう」「刃先が患者さんに当たらないか心配」——ナースハサミは、看護師が1日に何度も使う身近な道具です。
この記事では、看護師向けのナースハサミの選び方と、おすすめの6本を紹介します。フッ素加工、刃先の安全ガード、クリップとストラップ、サイズと重さなど、選ぶときに確認したいポイントを比較表つきでまとめました。
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- 看護師がハサミを使う場面と求められる性能
- ナースハサミ選びの5つのポイント
- 看護師におすすめのナースハサミ6選と比較表
- 職場別のナースハサミの選び方
- 安全な持ち歩き方とお手入れのコツ
ゆいハサミは「よく切れる」ことはもちろん、患者さんのそばで安全に使えることがとても大事だよ。刃先のガードやストラップも忘れずにチェックしてね。
看護師がハサミを使う場面
看護師は、次のような場面でハサミを使います。使う場面によって、求められる性能が少しずつ変わります。
| 場面 | 求められる性能 |
|---|---|
| サージカルテープを切る | テープの糊が付きにくい、切れ味が落ちにくい |
| ガーゼや包帯を切る | 布を引っかからずに切れる |
| 患者さんの近くで使う | 刃先が丸い・ガード付きなど安全への配慮 |
| 移動しながら持ち歩く | 軽い、ポケットから落ちにくい |
| 複数の病室を行き来する | 拭いて清潔にしやすい素材 |
ハサミは毎日使う道具なので、少しの使いにくさでも積み重なるとストレスになります。自分がどの場面でいちばんハサミを使うかを考えてから選ぶと、満足度が上がります。
特にテープを切る機会が多い病棟では、刃に糊が付きにくい加工があると、切れ味が長持ちしやすくなります。
ナースハサミ選びの5つのポイント
1. フッ素加工など糊が付きにくい刃か
サージカルテープを何度も切ると、刃に糊が付いて切れ味が落ちてしまいます。フッ素加工(フッ素コート)の刃は糊が付きにくく、テープを切る機会が多い看護師に向いています。
2. 刃先の安全ガードがあるか
患者さんの皮膚の近くでテープやガーゼを切る場面では、刃先の形が大切です。刃先にガードがあるタイプは、皮膚を傷つけにくく、ポケットに入れたときも安全です。
3. クリップやストラップがあるか
かがんだり走ったりしたときにポケットから落ちるのを防ぐため、クリップや伸びるストラップが付いたタイプが便利です。ストラップがあれば、ポケットに留めたままハサミを使えるものもあります。
4. サイズと重さ
胸ポケットに入れて持ち歩くため、大きすぎず軽いものが扱いやすくなります。一方で、ガーゼや包帯を切る機会が多い場合は、刃渡りが長めのほうが使いやすいこともあります。
5. 清拭しやすい素材か
ハサミは病室から病室へと持ち運ぶ物です。アルコールなどで拭きやすい素材かどうかも確認しておきましょう。清拭に使える薬剤は、施設の感染対策のルールに従ってください。
ゆいハサミを貸したまま戻ってこない……というのは病棟あるあるだよ。色やストラップで自分のハサミだとわかるようにしておくと安心だね。
ナースハサミ選びでよくある失敗
ナースハサミは手頃な価格のものが多いぶん、深く考えずに選んで後悔することもあります。よくある失敗を知っておくと、自分に合うハサミを選びやすくなります。
| よくある失敗 | 原因 | 選ぶときの対策 |
|---|---|---|
| すぐに切れ味が落ちた | テープの糊が刃に付く | フッ素加工の刃を選ぶ |
| ポケットから落ちてなくした | クリップやストラップがない | クリップ・伸びるストラップ付きを選ぶ |
| ポケットに入らない | 全長が長すぎる | ユニフォームのポケットの深さを確認する |
| 同僚のハサミと混ざる | 色や形が同じ | 見分けやすい色を選ぶ・名前を付ける |
| ポーチの中で物が傷ついた | 刃先がむき出し | 刃先ガードやカバー付きを選ぶ |
特に紛失は多い悩みです。ストラップでポケットにつなげておくだけでも、落としたりどこかに置き忘れたりするリスクを減らせます。
看護師におすすめのナースハサミ6選
1. アンファミエ ナースはさみ
クリップとバンジーストラップが付いたナースハサミです。クリップで落下を防ぎ、伸びるストラップでポケットに留めたままハサミを使えます。刃はテープやノリでベタつきにくいフッ素コート加工で、刃先には安全ガードが付いています。
持ち手はすべりにくいマットな表面仕上げで、手になじみやすいよう曲面のグリップに工夫されているとされています。カラーのバリエーションが多いので、自分のハサミだとわかりやすい色を選べるのも利点です。
販売ページによると、仕様のリニューアルによって届く時期で持ち手のデザインが異なる場合があるとのことです。デザインにこだわる人は、購入前に確認しておきましょう。
2. ナースリー 伸びるハサミ
伸びるストラップが付いた、日本製のナースハサミです。刃はフッ素加工で、クリップと刃先ガードが付いています。
販売ページでのレビュー数も多く、看護師向けの定番として選ばれているタイプです。くすみカラーなどの色の選択肢があるため、ほかのナースグッズと色をそろえたい人にも向いています。日本製で、刃先ガードやクリップなど基本の安全機能がそろっているため、初めてナースハサミを買う人にも選びやすいタイプです。ナースリーはナースポーチなど看護師向けの小物を幅広く扱うブランドです。
3. ナースハサミ 袋付き(MY-NS0330)
ポケットなどに付けられる伸縮ストラップと、落下を防ぐクリップが付いたナースハサミです。刃は粘着テープの糊が付きにくいフッ素加工で、ファスナー付きの専用収納袋が付属しています。パステルカラーなどの色のバリエーションがあります。
専用の収納袋に入れて持ち歩けるため、バッグやポーチの中で刃先がほかの物に当たるのを防ぎたい人に向いています。販売ページではアルコール清拭が可能とされています。白衣のポケットにも収納しやすいサイズと紹介されています。
4. デビカ メディカルはさみ ミニ
テープを切ってもベタつきにくく、クリップ付きのストラップでポケットから落ちにくいように工夫されたミニサイズのハサミです。テーピングテープ、絆創膏、包帯、ガーゼ、湿布などのカットに使えます。
全長12.3cmのコンパクトなサイズで、ポケットの中でかさばらないのが特徴です。比較的手頃な価格帯のため、予備のハサミとしてロッカーに置いておくのにも向いています。カバーが付属しているので、持ち運び時の安全にも配慮できます。刃渡りが短いため、大きなガーゼを切る機会が多い人は、ほかのタイプと使い分けましょう。
5. V.ROAD ナースはさみ メディサポ
刃物用の特殊ステンレス鋼を使った国産のナースはさみです。柄部と安全ガードはABS樹脂、ストラップはPU・PC樹脂でできています。カラーは3色から選べるとされています。
重量は44.5gと比較的軽く、安全ガードとストラップも備えています。シンプルな仕様のナースハサミを探している人に向いています。国産にこだわりたい人の選択肢にもなります。フッ素加工の有無など細かな仕様は、販売ページで確認してください。
6. プラス ナースハサミ フィットカット(2本入り)
刃先に安全ガイドが付いた、フッ素コーティングのナースハサミです。コイルストラップが付属し、2本入りで販売されています。
全長184mm・刃渡り65mmと、今回紹介したなかでは大きめのサイズです。ガーゼや包帯など、大きめの物を切る機会が多い人に向いています。2本入りなので、自分用と予備、または同僚と分けて使うこともできます。胸ポケットに入るかどうかは、ユニフォームのポケットの深さと照らし合わせて確認しましょう。
看護師におすすめのナースハサミ比較早見表
| 商品 | サイズの目安 | おもな特徴 |
|---|---|---|
| アンファミエ | 14cm・50g | 日本製・フッ素加工・安全ガード・バンジーストラップ |
| ナースリー 伸びるハサミ | 販売ページで確認 | 日本製・フッ素加工・刃先ガード・ストラップ |
| MY-NS0330 袋付き | 販売ページで確認 | フッ素加工・伸縮ストラップ・収納袋付き |
| デビカ ミニ | 12.3cm | ミニサイズ・カバー付き・手頃な価格 |
| V.ROAD メディサポ | 14.6cm・44.5g | 国産・安全ガード・ストラップ |
| プラス フィットカット | 18.4cm | 刃渡り65mm・安全ガイド・2本入り |
職場別・ナースハサミの選び方
病棟
テープを切る回数が多い病棟では、フッ素加工でクリップとストラップが付いたタイプが便利です。夜勤では暗い中で使うこともあるため、刃先ガードで安全性を高めたものを選びましょう。
外来・クリニック
処置の種類によって使う頻度は変わりますが、持ち歩く物を少なくしたい場合はコンパクトなタイプが向いています。見た目がすっきりしたシンプルなデザインも選択肢です。
訪問看護・施設
ポーチやバッグに入れて持ち運ぶことが多いため、カバーや収納袋が付いたタイプが安心です。訪問看護のほかの便利グッズは訪問看護バッグの選び方でも紹介しています。
ゆいハサミは患者さんのすぐそばで使う道具だから、使う前に刃の向きと周りの皮膚を必ず確認する習慣をつけてね。
ナースハサミと一緒にそろえたい小物
ハサミと一緒に持ち歩くことが多いのが、サージカルテープ、ペン、ペンライト、アルコール綿などの小物です。小物が増えて白衣のポケットが重くなる場合は、ナースポーチにまとめて定位置を決めると、必要な物をすぐに取り出せるようになります。
ナースポーチの中にハサミを入れるときは、刃先ガードやカバーを付けて、細長いポケットに立てて入れると安全です。ほかの小物と混ぜて入れると、刃先でポーチの生地や小物を傷つけることがあります。
ナースハサミの安全な持ち歩き方とお手入れ
- 刃先を下に向けないポケットに入れるときは、刃先ガードを付けた状態か、刃先が体に向かないように収納する。
- ストラップで落下防止ストラップやクリップでポケットに留め、かがんだときに落ちないようにする。
- 使用後は清拭する施設の感染対策のルールに沿って、定期的に刃や持ち手を清拭する。
- 糊が付いたら落とす刃に糊が付いたら、施設で認められた方法で拭き取り、切れ味を保つ。
ハサミと一緒にナースポーチに入れておくと便利な物は、夜勤がある看護師のお役立ちグッズでも紹介しています。
ナースハサミに関するよくある質問
普通の文房具のハサミではだめ?
フッ素加工はどのくらい長持ちする?
ハサミは職場で支給される?
ハサミの清拭にはアルコールを使ってもいい?
ハサミは何本持っていればいい?
ハサミを持ったまま走っても大丈夫?
左利きでも使えるナースハサミはある?
- ナースハサミは、テープ・ガーゼを切る場面と、患者さんの近くで使う安全性の両方を考えて選ぶ
- フッ素加工、刃先の安全ガード、クリップとストラップ、サイズ、清拭のしやすさを確認する
- ポケットで持ち歩くならコンパクトなタイプ、大きめの物を切るなら刃渡りが長めのタイプが便利
- ストラップや定位置で落下と紛失を防ぎ、使用後は施設のルールに沿って清拭する
- 皮膚の近くで使うときは、刃先の向きと皮膚の位置を確認して慎重に使う