看護師のメモ帳おすすめ6選|ポケットサイズと選び方

「申し送りのメモが追いつかない」「ポケットの中でメモ帳がぐちゃぐちゃになる」「手を洗ったときにメモが濡れてしまった」——メモ帳は、看護師が毎日使う大切な道具です。
この記事では、看護師の仕事で使いやすいメモ帳の選び方と、おすすめの6点を紹介します。ポケットに入るサイズ、片手で書きやすい形、濡れに強い紙、看護の知識が載ったメモ帳や手帳まで、用途別に比較しました。
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- 看護師がメモ帳を使う場面と求められる条件
- 看護師のメモ帳選びの5つのポイント
- 看護師におすすめのメモ帳6選と比較表
- 仕事で役立つメモの取り方のコツ
- 個人情報を守るためのメモの扱い方
ゆいメモ帳は「何を使うか」より「どう使うか」が大事だけど、使いやすいものを選ぶとメモの習慣が続きやすくなるよ。立ったまま書く場面が多いことを意識して選んでね。
看護師がメモ帳を使う場面
看護師は、勤務中のさまざまな場面でメモを取ります。使う場面によって、メモ帳に求められる条件が変わります。
| 場面 | 求められる条件 |
|---|---|
| 申し送り・朝の情報収集 | 素早く書ける、1日分を見やすく整理できる |
| 医師の指示や電話を受けるとき | 立ったまま片手で書ける、すぐに開ける |
| ラウンド中のバイタルサインの記録 | ポケットから取り出しやすい、小さい |
| 入浴介助や処置の前後 | 濡れても破れにくい、にじみにくい |
| わからないことの確認・勉強 | あとで見返しやすい、知識を書き足せる |
メモは、記録を書くまでの一時的な情報の保管場所でもあります。あとで記録に転記しやすいように書けるかも意識して選びましょう。
看護師のメモ帳選びの5つのポイント
1. ポケットに入るサイズ
白衣やユニフォームの胸ポケット、ナースポーチに入るサイズかどうかを確認しましょう。A7サイズ前後のメモ帳は、ポケットに入れやすく、立ったままでも書きやすい大きさです。
2. 立ったまま書きやすい形
リング綴じのメモ帳は、表紙を裏側に折り返して片手で持ちながら書けるものが多く、立ったまま書く場面に向いています。表紙が硬いものは、下敷き代わりになって書きやすくなります。
3. 罫線の種類
方眼罫は、表のように線を引いて情報を整理しやすいのが特徴です。患者さんごとに枠を作ってメモをする人には、方眼罫が使いやすいでしょう。
4. 濡れや汚れへの強さ
手洗いや入浴介助の前後など、水に触れる機会が多い職場では、耐水性のある紙や撥水加工の表紙が安心です。濡れても破れにくいメモ帳は、訪問看護や施設でも重宝します。
5. 切り離せるか・綴じたままか
ミシン目で切り離せるタイプは、メモを渡したり、不要になったページを処分したりしやすいのが利点です。綴じたままのタイプは、あとで振り返りたい情報を残すのに向いています。
ゆい患者さんの情報を書いたメモは、なくすと大変なことになるよ。メモ帳を選ぶときは「なくしにくいか」「処分しやすいか」も考えておいてね。
メモ帳選びでよくある失敗
メモ帳は手軽に買えるぶん、使ってみてから「思っていたのと違う」と感じることもあります。よくある失敗と対策を知っておきましょう。
| よくある失敗 | 原因 | 選ぶときの対策 |
|---|---|---|
| ポケットに入らない・はみ出す | サイズが大きい | ユニフォームのポケットの大きさを測ってから選ぶ |
| 立ったまま書きにくい | 表紙がやわらかく、下敷きにならない | 硬めの表紙やリング綴じを選ぶ |
| ページがすぐにぐちゃぐちゃになる | 表紙や紙が弱い | 撥水表紙やPP表紙のものを選ぶ |
| 濡れて文字がにじむ | 普通紙と水性ペンの組み合わせ | 耐水メモや油性ペンを選ぶ |
| あとで見返しても読めない | 書き方が毎回違う | 方眼罫を使い、書く位置を決める |
特にポケットのサイズは、ユニフォームによって大きく違います。今使っているユニフォームのポケットに入るかを最初に確認しておくと失敗が減ります。
看護師におすすめのメモ帳6選
1. 先輩ナースの看護メモ
看護師18年目の著者が、自身の経験をもとにつくった「看護のメモ帳」です。どの病棟でも共通して大事な13テーマ・92項目を、ポケットサイズにまとめています。わからないこと、知りたいことがすぐに見つかるよう工夫されています。
白紙のメモ帳ではなく、看護技術や処置などの知識がまとまった「調べるためのメモ帳」です。新人のうちは、白紙のメモ帳と一緒にポケットに入れておくと、わからないことをその場で確認できて安心です。
先輩に質問する前に自分で調べる習慣をつけると、質問の内容も具体的になり、先輩とのやり取りがスムーズになります。調べたことを白紙のメモ帳に書き足していけば、自分だけの看護メモが少しずつ育っていきます。
検索すれば多くの情報が手に入る時代だからこそ、正しい知識にすばやくたどりつけるポケットサイズの本は貴重です。看護の本をもっと知りたい人は看護師1年目の本の選び方も参考にしてください。
2. ユーキャンのナース実用手帳 2026年版
看護職の意見や要望をもとにつくられたマンスリー手帳です。カレンダーは2025年10月から2027年3月まで掲載され、4月からの年度切り替えで使いたい人にも対応しています。毎日のシフトを記入しやすい工夫や、六曜の記載もあります。
持ち運びやすいコンパクトサイズで、勤務表の管理と、意識レベルの評価スケールなどの資料をまとめて持ち歩けるのが特徴です。毎年発行されている定番の手帳で、2026年版で19年目とされています。翌年度分を購入する場合は、年版を間違えないように注意しましょう。
3. ロディア No.11(A7・3冊セット)
A7サイズのブロックメモです。5mm方眼の用紙はミシン目入りで、きれいに切り離せます。表紙には撥水加工が施されています。3冊セットで販売されています。フランス製の定番のメモ帳です。
1枚ずつ切り離せるため、勤務ごとに新しいページを使い、勤務が終わったら施設のルールに沿って処分するという使い方に向いています。方眼罫なので、患者さんごとに枠を作って情報を整理しやすいのも利点です。
4. ミドリ リングメモ パッと
書きたいページがすぐに開けるように工夫されたリングメモです。表紙はPP(ポリプロピレン)製で、中紙には書き心地のよいMD用紙が使われています。
電話で指示を受けるときなど、すぐにメモを取りたい場面で使いやすいタイプです。比較的手頃な価格帯なので、予備をロッカーに置いておくのにも向いています。
方眼罫2.5mmの細かいマス目は、小さな文字で多くの情報を書き込みたい人に向いています。80枚と枚数が多いので、書き込む量が多い人でも買い替えの頻度を抑えられます。
5. アピカ レインガードメモ(A7)
A7サイズのツインリング綴じのメモです。商品名のとおり、雨などの水濡れに配慮したメモとして販売されています。
手洗いや入浴介助の前後など、水に触れる場面が多い職場で使いやすいタイプです。使う筆記具によって書きやすさや水への強さが変わることがあるため、普段使っているペンとの相性を確認しておきましょう。ポケットに入れやすい薄さも特徴です。耐水性の詳しい仕様は販売ページで確認してください。
6. オキナ プロジェクト耐水メモ
筆記具しだいで、ほぼどんな環境でも書くことができるとされる耐水メモです。販売ページでは、水中などの厳しい条件でも使えると紹介されています。
入浴介助や、雨の日の訪問看護など、メモが濡れやすい場面で心強いメモ帳です。耐水紙は、使う筆記具によって書きやすさが変わることがあるため、油性ボールペンなど相性のよいペンを選びましょう。日本製のメモ帳を選びたい人にも向いています。
看護師におすすめのメモ帳比較早見表
| 商品 | タイプ | 向いている用途 |
|---|---|---|
| 先輩ナースの看護メモ | 知識が載ったポケット本 | わからないことをその場で確認 |
| ユーキャン ナース実用手帳 | マンスリー手帳 | シフト管理・評価スケールの確認 |
| ロディア No.11 | A7ブロックメモ(方眼) | 切り離して使う日々のメモ |
| ミドリ リングメモ パッと | リングメモ(方眼) | すぐ開いて書きたい場面 |
| アピカ レインガードメモ | A7ツインリング | 水濡れが気になる場面 |
| オキナ プロジェクト耐水メモ | 耐水メモ | 入浴介助・訪問看護 |
職場別・メモ帳の組み合わせ例
病棟
日々のメモ用にA7のメモ帳やリングメモを1冊、知識の確認用に看護のメモ帳を1冊、という組み合わせが使いやすいでしょう。夜勤がある人は、シフト管理用の手帳もあると便利です。
外来・クリニック
電話対応や医師の指示を受ける場面が多いため、すぐに開けるリングメモが向いています。持ち歩く物を少なくしたい場合は、切り離せるメモを1冊だけ持つのもひとつの方法です。
訪問看護・施設
入浴介助や移動中の雨に備えて、耐水メモを選ぶと安心です。訪問看護のほかの持ち物は訪問看護バッグの選び方で紹介しています。
ゆいメモ帳と一緒に使うペンも大切だよ。乾きが早くてにじみにくいペンを選ぶと、メモがぐっと見やすくなるからね。
メモ帳とあわせてそろえたい筆記具・小物
メモ帳を使いやすくするには、一緒に使う筆記具や小物も大切です。
- 多色ボールペン:重要な内容や指示の変更を色で区別できる
- 油性ボールペン:乾きが早く、耐水メモにも書きやすいことが多い
- ナースポーチ:メモ帳とペンの定位置をつくり、取り出しやすくする
- クリップ:その日に使うページをすぐに開けるよう留めておく
ペンを選ぶときは、記録や書類に使ってよいペンの種類が職場で決まっていないかも確認しておきましょう。消せるボールペンは、記録や書類には使わないのが基本です。
仕事で役立つメモの取り方のコツ
- 患者さんごとに枠を作る受け持ち患者さんごとに枠を作り、バイタルサイン、処置、注意点を同じ位置に書く。
- 時間軸で予定を書く検査や処置、点滴交換などの予定を時間順に書き、終わったらチェックする。
- 指示は復唱して書く口頭で受けた指示は、復唱して確認しながらメモし、正式な指示の手順に従う。
- 勤務の終わりに見直す記録への転記漏れや、申し送るべきことがないかをメモで確認する。
メモに使うペンの選び方は、記録に使ってはいけないペンの注意点も含めて、職場のルールを確認しておくと安心です。夜勤のほかの便利グッズは夜勤がある看護師のお役立ちグッズで紹介しています。
看護師のメモ帳に関するよくある質問
看護師のメモ帳はどのサイズがいい?
メモ帳と手帳は分けたほうがいい?
メモをなくしてしまったらどうする?
新人のうちはどんなメモ帳がおすすめ?
メモ帳は何冊くらい用意しておけばいい?
メモの内容をスマートフォンに記録してもいい?
腕に巻くタイプのメモは使ってもいい?
- 看護師のメモ帳は、ポケットに入るサイズと立ったまま書きやすい形を重視して選ぶ
- 日々のメモには切り離せるメモやリングメモ、水まわりには耐水メモが便利
- 新人は看護の知識が載ったポケットサイズの本を組み合わせると安心
- 患者さんごとの枠や時間軸など、自分のメモの型を決めると記録や申し送りが楽になる
- 個人情報を含むメモは、職場の規定に沿って管理・処分する