看護師の内定から入職前にやること|準備チェックリスト
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「内定が出たけど、入職までに何をすればいいの?」「退職の手続きと入職の準備、何から手をつければいい?」——転職先が決まってほっとする一方で、入職までにはやることがたくさんあります。この記事では看護師が内定をもらってから入職するまでにやることを、時期ごとのチェックリストにまとめました。
この記事でわかること
- 内定をもらったらすぐに確認したいこと
- 今の職場の退職手続きの進め方
- 入職先に提出することが多い書類
- 退職から入職まで間があくときの保険・年金の手続き
- 入職前にしておきたい勉強と生活の準備
ゆい入職前の準備は「確認」「退職」「書類」「生活」の4つに分けると整理しやすいよ。チェックしながら進めてね。
目次
内定から入職までの流れ
- 内定・労働条件の確認内定の連絡を受けたら、給与や勤務形態など労働条件を書面で確認し、入職日を決めます。
- 今の職場に退職を伝える就業規則を確認し、師長などの上司に退職の意思を伝えます。
- 引き継ぎ・有給休暇の消化業務の引き継ぎを進め、残っている有給休暇の扱いを相談します。
- 退職・書類の受け取り最終出勤日に貸与品を返却し、退職に関する書類を受け取ります。
- 入職先への書類提出・入職入職先から指定された書類をそろえ、初出勤の準備をします。
【内定直後】すぐに確認したいこと
内定の喜びで確認を後回しにすると、入職後に「聞いていた条件と違う」となりかねません。返事をする前後に、次の項目を確認しましょう。
- 労働条件通知書(雇用契約書)を書面などで受け取ったか
- 基本給・手当(夜勤手当・資格手当など)・賞与の条件
- 配属部署、勤務形態(二交代・三交代・日勤のみ)、夜勤の回数
- 試用期間の有無と、その間の給与や条件
- 入職日と、入職日までに提出する書類
- 入職時の研修やオリエンテーションの予定
注意:口頭で聞いた条件は書面と照らし合わせる面接で聞いた条件と、労働条件通知書の内容が違う場合は、入職前に必ず確認しましょう。転職エージェントを利用している場合は、担当者に確認を依頼することもできます。
【退職準備】今の職場でやること
退職を伝える時期を確認する
退職の申し出の時期は、就業規則に「退職の〇か月前までに申し出る」などと書かれていることが多いです。入職日から逆算して、引き継ぎに十分な期間をとれるように伝えましょう。看護師はシフト制のため、勤務表が作られる前に伝えると調整してもらいやすくなります。
退職の手続きチェックリスト
- 師長など直属の上司に、退職の意思を伝えた
- 退職日・最終出勤日を決めた
- 退職届(退職願)を職場の指定の方法で提出した
- 残っている有給休暇の日数と、消化のしかたを相談した
- 担当業務や委員会・係の引き継ぎを進めた
- ロッカー・ユニフォーム・名札・職員証などの返却物を確認した
退職時に受け取る・確認する書類
| 書類 | 主な使いみち |
|---|---|
| 源泉徴収票 | 入職先での年末調整や、自分での確定申告に使う |
| 雇用保険被保険者証 | 入職先での雇用保険の手続きに使う(職場で保管されている場合もある) |
| 離職票 | 退職後に失業給付を申請する場合に必要。すぐに入職する場合は不要なこともある |
| 健康保険の資格喪失に関する証明書 | 退職後に国民健康保険へ加入する場合などに使う |
| 基礎年金番号がわかるもの | 入職先での年金の手続きに使う(基礎年金番号通知書・年金手帳など) |
ゆい源泉徴収票は後から郵送されることもあるから、送り先の住所を伝えておくと安心だよ。
【書類準備】入職先に提出することが多いもの
提出する書類は職場によって違うので、必ず入職先の案内で確認してください。よく求められるのは次のようなものです。
- 看護師免許証(原本の提示やコピーの提出)
- 保健師・助産師・認定看護師などの資格証のコピー
- 雇用契約書・誓約書・身元保証書
- 源泉徴収票(その年に前の職場で給与を受け取っている場合)
- 雇用保険被保険者証・基礎年金番号がわかるもの
- マイナンバーがわかる書類
- 給与振込口座の届出
- 通勤経路の届出
- 健康診断の結果、抗体価の検査結果やワクチン接種歴
- 証明写真
ポイント:免許証の名前・住所の変更を確認結婚などで氏名や本籍地(都道府県)が変わっている場合は、看護師籍の訂正手続きが必要です。手続きには時間がかかることがあるので、該当する人は早めに確認しましょう。
【退職から入職まで間があく場合】保険と年金の手続き
退職日の翌日から入職日まで期間があく場合は、その間の健康保険と年金の手続きが必要になります。
| 項目 | 主な選択肢・手続き |
|---|---|
| 健康保険 | ①国民健康保険に加入する②前の職場の健康保険を任意継続する③家族の健康保険の被扶養者になる、のいずれか |
| 年金 | 第2号被保険者(会社員など)から外れるため、国民年金の第1号被保険者への切り替え手続きが必要になることがある |
| 住民税 | 退職のタイミングによって、残りの住民税を一括で差し引かれたり、自分で納付したりする |
注意:手続きの期限と条件は必ず確認国民健康保険や国民年金の手続きは、市区町村の窓口で行い、期限が決められています。任意継続にも申請の期限や加入条件があります。退職日と入職日が決まったら、お住まいの市区町村や加入していた健康保険の案内を確認しましょう。月末退職・翌月1日入職のように間があかない場合は、多くの場合これらの手続きは不要です。
【入職前】しておきたい勉強と生活の準備
勉強の準備
- 配属先の診療科でよく見る疾患・検査・薬を復習する
- 前の職場と違う分野に移る場合は、基本的な看護の流れを確認する
- 電子カルテのメーカーがわかれば、操作の特徴を調べておく
- 感染対策や急変時対応など、どの職場でも使う基本を見直す
生活の準備
- 通勤経路と所要時間を、実際の出勤時間に合わせて確認する
- 夜勤がある場合は、子どもの預け先や家族の協力体制を整える
- ナースシューズ・時計・筆記用具など、持参が必要なものを確認する
- 入職前の休みで、しっかり休養して体調を整える
ポイント:前の職場のやり方は「引き出し」として持っておく入職後は、前の職場とやり方が違う場面がたくさんあります。まずは新しい職場のルールを覚え、前の職場の経験は必要なときに活かす姿勢でいると、なじみやすくなります。
看護師の内定から入職までに関するよくある質問
内定から入職まで、どれくらいの期間が一般的ですか?
在職中の場合は、退職の申し出と引き継ぎの期間が必要なため、1〜3か月ほどを目安に調整することが多いです。入職先に今の職場の就業規則を伝え、無理のない入職日を相談しましょう。
引き止められて退職日が決まりません。
退職の意思と、すでに入職先が決まっていることをはっきり伝えましょう。引き継ぎには協力する姿勢を示しつつ、退職日を具体的に提案すると話が進みやすくなります。
有給休暇が残っていますが、消化できますか?
有給休暇は働く人の権利なので、退職前に取得を相談できます。ただし、シフトの都合もあるため、早めに上司と日程を相談し、引き継ぎと両立できる計画を立てましょう。
入職前に職場へ挨拶に行ったほうがいいですか?
必須ではありません。書類の提出や制服の採寸などで訪問する機会があれば、そのときに挨拶すれば十分です。
まとめ
- 内定が出たら、労働条件通知書で給与・勤務形態・入職日などを確認する
- 就業規則を確認し、入職日から逆算して退職を伝え、引き継ぎと有給休暇の消化を相談する
- 源泉徴収票・雇用保険被保険者証など、退職時に受け取る書類をそろえる
- 退職から入職まで間があく場合は、健康保険・年金の手続きを期限内に行う
- 入職前は、配属先の分野の復習と通勤・家庭の準備、体調管理をしておく
入職までの準備をしっかり進めておくと、新しい職場で落ち着いてスタートできます。チェックリストを使って、一つずつ進めてください。