看護師がバックレたい時|飛ぶ前に知りたいリスクと辞め方

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「明日の勤務に行ける気がしない」「もう師長と話したくない、このまま連絡せずに辞めたい」——心も体も限界に近いと、看護師でも仕事をバックレたい(飛びたい)と考えることがあります。
この記事では、無断で辞めた場合に起こりうることと、バックレずに職場から離れる方法をまとめました。責めるための記事ではありません。あなたが一番負担の少ない形で今の職場を離れるための材料にしてください。
- 看護師がバックレたいと感じるよくある状況
- 無断欠勤・バックレで起こりうること
- 看護師免許や次の就職への影響
- バックレずに今すぐ職場から離れる方法
- 自分で伝えられないときの相談先
ゆい「バックレたい」と思うほど追い詰められているなら、まずはそれだけつらい状況なんだと認めてあげてね。そのうえで、あとで自分が困らない離れ方を一緒に考えよう。
看護師がバックレたいと感じるよくある状況
バックレたい気持ちの裏には、たいてい「辞めたいと伝えられない」事情があります。よくあるのは次のような状況です。
| 状況 | よくある悩み |
|---|---|
| 引き止めが強い | 退職を伝えても「人が足りない」「来年度まで待って」と話が進まない |
| 上司が怖い | パワハラ気味の師長や先輩に、退職の話を切り出せない |
| 心身の限界 | 眠れない、食べられない、出勤前に涙が出る |
| 人間関係 | いじめや無視があり、職場の人と顔を合わせたくない |
| 新人・1年目 | 「1年目で辞めるなんて」と言われそうで言い出せない |
どれも、本人の努力だけでは解決しにくい問題です。「辞めたい」と思うこと自体は悪いことではありません。問題は、連絡を絶つ形で辞めると、あとから自分に負担が返ってきやすいことです。
無断欠勤・バックレで起こりうること
連絡をせずに出勤しなくなると、次のようなことが起こる可能性があります。
- 職場や家族から連絡が続く病院は安否確認のため、本人だけでなく緊急連絡先の家族に連絡することがあります。連絡がつかないと、自宅を訪ねられたり、警察に相談されたりする場合もあります。
- 退職の手続きが進まない退職日が決まらないと、離職票や源泉徴収票などの書類の受け取りが遅れることがあります。失業手当の手続きや次の職場への入職に影響します。
- 懲戒処分の対象になることがある長期間の無断欠勤は、就業規則で懲戒処分の理由になっている場合があります。懲戒解雇になると、次の就職で説明が必要になることもあります。
- 給料・有休を使えないまま終わる無断欠勤の日は給料が出ません。残っている有休を使えたはずなのに、使えないまま退職扱いになることもあります。
- 貸与品やロッカーの荷物が残るユニフォームや名札、鍵などの返却が済まないと、あとからやり取りが必要になります。
看護師免許や次の就職への影響は?
看護師が気になるのは「免許に傷がつかないか」「次の病院に知られないか」という点でしょう。
無断欠勤だけで免許がどうこうなることは通常ない
看護師免許の取り消しや業務停止などの行政処分は、罰金以上の刑や、医療に関する不正などが対象とされています。仕事を無断で休んだこと自体で、免許に何かが記録されることは通常ありません。ただし、職場との関係がこじれると、退職の手続きや書類で困ることはあります。
次の職場で困るのは「書類」と「説明」
次の職場では、雇用保険の手続きや年末調整のために、前の職場の書類が必要になることがあります。また、懲戒解雇になった場合は、面接で退職の経緯を聞かれたときに説明が難しくなります。
看護の世界は、地域によっては人のつながりが濃いこともあります。「きちんと退職の手続きを済ませた」状態にしておくほうが、次の職場で安心して働けます。
ゆいバックレるのと、きちんと辞めるのとでは、かかる時間はそれほど変わらないこともあるよ。最後の手続きだけは、自分のために済ませておこうね。
バックレずに今すぐ職場から離れる方法
「もう1日も行きたくない」という場合でも、バックレ以外に方法はあります。
退職の意思は2週間前の申し出で伝えられる
正職員など期間の定めのない雇用では、民法627条により、退職を申し出てから2週間がたてば雇用契約は終わるとされています。就業規則に「1か月前まで」などと書かれていても、法律上は2週間で退職できると考えられています。
残っている有休や欠勤で、出勤せずに退職日を迎える
退職を申し出たあとの2週間に有休を充てれば、実際には出勤しないまま退職日を迎えられる場合があります。有休が足りない場合も、体調不良で休むことを伝えて欠勤扱いにしてもらうなど、勤務先と相談する方法があります。
有休の使い方や伝え方は、看護師が退職前に有給消化できない時の対処法で詳しく解説しています。
体調が悪いなら、まず受診する
眠れない、食べられない、出勤前に動悸や涙が出るなどの状態が続いているなら、心療内科や精神科の受診も考えましょう。診断書が出れば、休職や退職の話を進めやすくなることがあります。
自分で伝えられないときは退職代行に相談する方法も
電話もメールもする気力がない、何度伝えても引き止められて話が進まないというときは、退職代行に相談する方法があります。本人に代わって、勤務先へ退職の意思を伝えてもらうサービスです。
看護師の場合は、病棟の勤務体制や夜勤のシフト、貸与品の扱いなど、医療現場ならではの事情があります。看護師の働き方をよく知っている相談先を選ぶと、状況を一から説明する負担が少なくて済みます。
看護師専門の退職代行に「ナスマモ」があります。現役弁護士監修のもと、看護師経験のあるスタッフが相談に対応しています。勤務先への退職の意思の伝達から、残っている有休の消化サポート、貸与品の返却方法の調整、離職票などの書類の確認まで対応しています。
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料金は、退職の意思の伝達を中心としたLIGHTプランが税込24,800円、有休の全日数消化サポートと必要時の弁護士への相談が無料になるSTANDARDプランが税込36,800円です(記事作成時点)。STANDARDプランには、有休を全日数消化できなかった場合の返金保証があります。返金保証には適用条件があり、本人が連絡に応じることや期限内の対応など、依頼するうえで常識的な内容とされています。
LINEで無料相談ができ、相談したからといって必ず依頼する必要はありません。「バックレるしかない」と思う前に、ほかの方法がないか聞いてみるだけでも気持ちが軽くなるかもしれません。
※現役弁護士監修・看護師が対応する、看護師専門の退職代行です。相談は無料です。
退職代行の選び方や使う前の注意点は、看護師の退職代行|使う前に知りたい選び方と注意点でまとめています。
辞めたあとの生活と次の仕事の準備
職場を離れたあとに慌てないよう、最低限の準備をしておきましょう。
- 書類を受け取る離職票、源泉徴収票、雇用保険被保険者証など。郵送でもらえるよう伝えておく。
- 健康保険と年金の切り替え任意継続か国民健康保険を選ぶ。国民年金への切り替えも忘れずに。
- しばらく休む心身が疲れているなら、すぐに次の職場を探さず回復を優先する。
- 次の働き方を考える夜勤なし、クリニック、訪問看護など、看護師の働き方は病棟だけではない。
辞めたあとの仕事の選び方は、看護師を辞めた後の仕事は?も参考にしてください。
看護師のバックレに関するよくある質問
バックレたら損害賠償を請求される?
もう2日休んでしまった。今からでも間に合う?
1年目でも退職代行を使っていい?
寮に住んでいる場合はどうなる?
奨学金を借りている病院でも辞められる?
一人で抱え込まず、まずは誰かに相談することから始めてみてください。
※現役弁護士監修・看護師が対応する、看護師専門の退職代行です。相談は無料です。
- バックレると、家族への連絡、書類の遅れ、懲戒処分などのリスクがある
- 無断欠勤だけで看護師免許に何かが記録されることは通常ない
- 退職は申し出から2週間で成立し、有休を充てれば出勤せずに退職日を迎えられる場合がある
- 対面がつらいなら、電話・メール・郵送でも退職の意思は伝えられる
- 自分で伝えられないときは、看護師専門の退職代行に無料で相談する方法もある
