看護師国家試験の勉強法|いつから始めるかと年間計画

当ページのリンクには広告が含まれています。
PR

🌟 記事を読む前に、あなたに合う求人があるかだけ見てみませんか?

✓ 完全無料 ✓ 登録1分 ✓ LINE相談OK
まずは無料で求人をチェック →

※ 完全無料・いつでも退会OK

「国試の勉強、みんなはいつから始めているんだろう」「実習が忙しくて、勉強する時間がとれない」「模試の点数が上がらなくて焦る」——最終学年になると、看護師国家試験への不安が一気に大きくなります。

この記事では、看護師国家試験の勉強をいつから始めればよいか、最終学年の春から試験当日までの時期別スケジュールと、実習と両立するコツをまとめました。直前期に使いやすい必修対策の本も紹介します。

※当サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。書籍の価格や内容は変更されることがあるため、購入前に販売ページで最新の情報を確認してください。

この記事でわかること
  • 看護師国家試験のしくみと合格基準
  • 国試の勉強はいつから始めるのがよいか
  • 最終学年の時期別スケジュール
  • 実習と国試勉強を両立するコツ
  • 直前期に使いやすい必修対策の本
編集部ゆい

国試の勉強は、早く始めた人が勝つというより、最後まで続けられた人が強いんだ。自分のペースで続けられる計画を一緒に考えようね。

目次

看護師国家試験のしくみと合格基準

看護師国家試験は、毎年2月に1日で行われます。第116回は2027年2月14日(日)に実施されることが厚生労働省から公示されています。出願期間は2026年11月6日〜27日です。

問題は240問で、次の3種類に分かれています。

区分問題数合格基準の考え方
必修問題50問50点満点中40点以上(8割)の絶対基準
一般問題130問状況設定問題と合わせた得点で判定。基準は年ごとに変わる
状況設定問題60問事例を読んで答える問題。一般問題と合わせて判定

合格するには、必修問題で8割以上、かつ一般・状況設定問題で合格基準以上の両方を満たす必要があります。どちらか一方でも基準に届かないと不合格です。

第115回(2026年2月実施)の合格率は全体で88.3%、新卒者で94.1%でした(厚生労働省発表)。多くの人が合格する試験ですが、必修で落とすと挽回できないため、必修対策は最後まで手を抜かないことが大切です。

国試の勉強はいつから始める?

はっきりした決まりはありませんが、最終学年の春から少しずつ始め、実習が終わる秋から本格的に取り組む流れが一般的です。

最終学年は領域別の実習が続き、記録や事前学習に追われる時期があります。この時期に「毎日2時間勉強する」という計画を立てても、続けるのは難しいでしょう。春から夏は1日10分でも過去問に触れる習慣を作ることを目標にし、秋以降に勉強時間を増やしていくと、無理なく続けられます。

1年生や2年生のうちは、国試対策の本を買うより、授業の内容を理解することを優先しましょう。解剖生理や疾患の基礎が身についていると、最終学年の国試勉強がぐっと楽になります。

編集部ゆい

実習中は「勉強できていない」と焦りやすいけれど、実習で受け持った患者さんの疾患は、国試でも出題される大事な知識だよ。実習そのものが国試対策になっているんだ。

最終学年の時期別スケジュール

最終学年の1年間を、4つの時期に分けて考えてみましょう。

  • 4月〜7月:習慣づくりの時期過去問題集を分野別に少しずつ解く。実習で受け持った疾患に関連する問題から解くと、記憶に残りやすい。必修問題に触れておく。
  • 8月〜10月:基礎固めの時期実習の合間や夏休みに、過去問題集の1周目を終わらせる。模試の結果から苦手分野を洗い出す。
  • 11月〜12月:苦手克服の時期出願の手続きを済ませる。過去問題集の2周目に入り、間違えた問題を中心に解き直す。関係法規や統計などの暗記分野に取りかかる。
  • 1月〜試験当日:仕上げの時期必修対策の本を何周もする。新しい本には手を出さず、これまで使ってきた教材の見直しに集中する。体調管理を優先する。

学校によって実習の時期や模試の回数は異なります。学校の年間予定を手元に置いて、実習が詰まっている時期は目標を低めに設定すると、計画倒れを防げます。

必修・一般・状況設定問題の勉強のコツ

必修問題:基本を「迷わず」答えられるようにする

必修問題は、看護師として最低限必要な知識を問う問題です。内容は基本的ですが、似た選択肢で迷わせる問題が多く出題されます。必修だけをまとめた問題集を何周もして、迷った問題に印をつけ、直前期にもう一度確認しましょう。

一般問題:分野ごとに知識を広げる

一般問題は出題範囲が広く、すべてを完璧にするのは現実的ではありません。過去問で何度も出題されているテーマを優先し、出題頻度の低い細かい知識は後回しにしましょう。間違えた問題は、解説を読んで「なぜ間違えたのか」をメモしておくと、同じミスを防げます。

状況設定問題:事例を読んで判断する練習をする

状況設定問題は、患者さんの事例を読み、その場面で看護師がどう判断するかを答える問題です。実習で患者さんの情報を整理し、アセスメントした経験がそのまま生かせます。問題文から情報を読み取る練習として、過去問を時間を計って解いてみましょう。

実習と国試勉強を両立するコツ

実習中は、記録や事前学習で睡眠時間が削られがちです。無理に勉強時間を増やすより、次のような工夫で「実習を国試対策につなげる」ことを意識しましょう。

  • 受け持ち患者さんの疾患について、過去問を数問解いてみる
  • 実習で調べた検査値や薬の知識を、要点まとめの本に書き込む
  • 通学時間や休憩時間に、必修問題を1日数問だけ解く
  • 実習が終わった週末に、1週間で学んだ内容をまとめて振り返る

実習の記録の書き方や乗り切り方で悩んでいる人は、看護学生向けの本で効率よく進める方法を探してみるのもおすすめです。現役看護師向けですが、看護記録の書き方がわかる本おすすめ7選で紹介している本は、記録の考え方を学ぶのにも役立ちます。

模試の使い方

多くの学校では、最終学年に何回か模擬試験を受けます。模試は点数に一喜一憂するためではなく、苦手分野を見つけて、勉強の優先順位を決めるために使いましょう。

  • 点数より、分野別の正答率を確認する
  • 間違えた問題は、その週のうちに解説を読んで復習する
  • 必修の得点が8割を超えているかを毎回チェックする
  • 時間配分(午前・午後それぞれの解答時間)を確認する
ポイント:友達と勉強するなら「教え合う」形で友達と一緒に勉強するときは、問題を出し合ったり、解説を説明し合ったりすると効果的です。人に説明すると、自分が理解できていない部分に気づけます。

直前期に使いやすい必修対策の本

メインの過去問題集とは別に、直前期の確認用として使いやすい、薄めの必修対策・要点確認の本を3冊紹介します。どれも2027年版(第116回対策)として販売されているものです。

1. 2027年看護師国家試験必修問題ファイナルチェック360問

必修の最終確認を問題形式でしたい人に

編集:Nursing Canvas 看護師国試対策室/出版社:Gakken/発売:2026年5月/タイプ:必修対策

書名のとおり、必修問題の対策として360問を収録した問題集です。メインの問題集をひととおり終えたあと、仕上げとして必修の知識を確認するのに向いています。

#必修#仕上げ#問題形式

問題形式の本は、知識を「思い出す」練習になるのが利点です。読むだけの勉強より記憶に残りやすいため、直前期は問題を解きながら知識を確認しましょう。

2. これだけ覚える 看護師国試必修問題 ’27年版

価格を抑えて必修を確認したい人に

著者:小木曽加奈子/出版社:成美堂出版/発売:2026年7月/タイプ:必修対策

必修問題の対策本です。記事作成時点では、今回紹介した国試対策本のなかで最も手に取りやすい価格帯でした。2冊目の必修対策や、通学時間の確認用として選びやすい1冊です。

#必修#価格を抑えたい#すき間時間

必修対策は「何冊やったか」より「何周したか」が大切です。メインの必修対策が別にある場合は、どちらか一方を中心に決めて、もう一方は確認用と割り切りましょう。

3. 看護師国試2027 ここだけ覚える!

覚えるべき要点を絞って確認したい人に

著者:看護師国家試験対策プロジェクト/出版社:照林社(プチナース)/発売:2026年6月/タイプ:要点確認

国試で覚えておきたい要点を絞ってまとめた、プチナースの国試対策本です。分厚い参考書を見返す時間がない直前期や、すき間時間の確認に使いやすい1冊です。

#要点確認#直前期#プチナース

直前期は、新しい知識を詰め込むより、覚えたことを確実にするほうが得点につながります。メインの問題集の選び方は、看護師国試の問題集・参考書おすすめ7選【2027年版】で詳しく比較しています。メインの過去問題集や要点まとめの本と組み合わせる場合は、看護学生におすすめの教科書・参考書ランキング10選も参考にしてください。

注意:直前期に新しい本を何冊も買わない不安になると新しい教材がほしくなりますが、直前期に新しい本を始めると、どれも中途半端になりがちです。これまで使ってきた本を見直すことを優先しましょう。

勉強が続かないときの立て直し方

計画どおりに進まない日があるのは当たり前です。勉強が止まってしまったときは、次のようにハードルを下げて再開することを意識しましょう。

  • 「1日1分野」ではなく「1日5問」のように、目標を小さくする
  • 苦手分野ではなく、得意分野の問題から再開して調子を取り戻す
  • 勉強する場所と時間を固定する(通学の電車、昼休みなど)
  • 解いた問題数をカレンダーに記録して、続けた日数を見える化する

不安が強くて眠れない、食欲が落ちているなど、心や体の不調が続くときは、勉強よりも休むことを優先してください。学校の先生や保健室、学生相談の窓口に早めに相談するのもひとつの方法です。国試は一度きりの試験ではなく、体調を整えて本番に臨むことも大切な準備のひとつです。焦りを感じたら、これまでに解いた問題数や、実習で学んだことを振り返ってみましょう。

試験当日までに準備しておくこと

  • 受験票、筆記用具、時計など、持ち物を前日までにそろえる
  • 試験会場までの交通手段と所要時間を確認する
  • 試験前の1週間は生活リズムを試験時間に合わせる
  • 感染症対策をして、体調を崩さないようにする

持ち物や当日の注意事項は、受験票と一緒に届く案内や学校からの指示に従ってください。国試が終わったあと、使わなくなった参考書の扱いに迷ったら、看護師国家試験の参考書・問題集はいつ売る?処分と買取の方法を読んでみてください。

編集部ゆい

試験前日は、新しいことを覚えるより、早めに寝ることのほうが大事だよ。これまで頑張ってきた自分を信じてね。

看護師国家試験の勉強法に関するよくある質問

1日に何時間勉強すればいい?
時期や実習の状況によって変わります。実習中は1日10〜30分でも続けることを優先し、実習が終わった秋以降に時間を増やしていくのが現実的です。時間より「毎日続けること」を意識しましょう。
過去問は何年分解けばいい?
決まりはありませんが、過去問題集に収録されている範囲をくり返し解くのが基本です。同じ問題を何度も解いて、解説の内容まで説明できるようにしておくと、形を変えた問題にも対応しやすくなります。
模試の点数が低くて不安です
模試は苦手分野を見つけるためのものです。点数より、分野別の正答率と必修の得点を確認しましょう。間違えた問題を復習すれば、本番までに十分に伸ばせます。
必修問題で8割を取るコツは?
必修だけをまとめた問題集を何周もし、迷った問題に印をつけて直前期に見直すことです。基本的な内容でも、選択肢で迷わないように理由まで理解しておきましょう。
社会人入学で勉強のブランクがあっても大丈夫?
社会人経験のある看護学生も多く国試を受けています。授業や実習で学んだことを積み重ね、最終学年に計画的に取り組めば十分に対策できます。不安な場合は、早めに学校の先生に相談しましょう。
まとめ
  • 第116回看護師国家試験は2027年2月14日(日)。必修8割と一般・状況設定の基準の両方を満たす必要がある
  • 最終学年の春から少しずつ始め、実習が終わる秋から本格的に取り組むのが一般的
  • 実習で受け持った疾患の過去問を解くなど、実習を国試対策につなげる
  • 模試は点数より、分野別の正答率と必修の得点を確認する
  • 直前期は新しい本に手を出さず、使ってきた教材と必修の見直しに集中する
PR

🌟 記事を読む前に、あなたに合う求人があるかだけ見てみませんか?

✓ 完全無料 ✓ 登録1分 ✓ LINE相談OK
まずは無料で求人をチェック →

※ 完全無料・いつでも退会OK

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

公的データと公開情報をもとに、看護師の転職・働き方の情報を整理してお届けしています。

目次