看護師におすすめのボールペン7選|多色・ライト付きを比較

「ペンをすぐなくしてしまう」「夜勤の暗い病室でメモが書きにくい」「何色のペンを持てばいいかわからない」——ボールペンは看護師が毎日いちばん使う道具のひとつなのに、意外と選び方を考える機会が少ないアイテムです。
この記事では、看護師の仕事で使いやすいボールペンを7本紹介します。多色ペン、ライト付きペン、ネームペン、そして注意が必要な「消せるボールペン」まで、用途別に選び方をまとめました。
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- 看護師がボールペンに求める条件
- 看護師のボールペン選びの5つのポイント
- 看護師におすすめのボールペン7選と比較表
- 消せるボールペンを使うときの注意点
- ペンをなくさないためのコツ
ゆいペンは安いものでも、毎日何十回も使う道具だよ。書きやすいペンに変えるだけで、メモや記録のストレスが少し軽くなるからね。
看護師がボールペンに求める条件
看護師の仕事では、ボールペンを次のような場面で使います。場面ごとに求められる条件が少しずつ違うことを知っておくと、ペン選びがしやすくなります。
- メモ:申し送りや医師の指示、バイタルサインなどを立ったまま素早く書く
- 色分け:重要な内容や指示の変更を色で区別する
- 書類への記入:同意書の説明、チェック表、伝票など紙の書類に記入する
- 夜勤:照明を落とした病室で、手元を確認しながら書く
- サイン・押印:確認のサインや押印を求められる場面がある
このため、看護師のボールペンには「速く書ける」「色を切り替えやすい」「なくしにくい」といった条件が求められます。
看護師のボールペン選びの5つのポイント
1. インクの種類(油性・ゲル)
油性インクは乾きが早く、紙を選ばず書けるのが特徴です。ゲルインクは発色がよく、なめらかな書き味が特徴です。立ったまま素早くメモを取る場面が多い人は、乾きが早く、にじみにくいインクを選ぶと安心です。
2. 色数
多くの職場で、黒・赤・青などの色を使い分けます。どの色を何に使うかは施設や部署で決まっていることがあるため、職場のルールに合わせた色数を選びましょう。シャープペンシルが付いた多機能ペンは、メモの下書きにも使えて便利です。
3. ボール径(線の太さ)
0.5mmは細かい文字が書きやすく、メモ帳や狭い記入欄に向いています。0.7mmは線がはっきりして読みやすく、書き味もなめらかです。メモ帳の大きさや文字の大きさに合わせて選びましょう。
4. 軸の太さと重さ
多色ペンは芯が多いぶん軸が太くなりがちです。手が小さい人や、ポケットに何本も差す人は、スリムなタイプを選ぶと持ちやすくなります。
5. クリップの強さ
かがんだり走ったりしたときにペンが落ちないよう、クリップがしっかりしているかも大切です。紛失を防ぐためにも確認しておきましょう。
ゆい色の使い分けは職場で決まっていることが多いから、入職したら先輩に「何色を何に使っていますか」と聞いておくと安心だよ。
看護師におすすめのボールペン7選
1. 三菱鉛筆 ジェットストリーム 4&1 0.5
なめらかな書き味のジェットストリームインクを搭載した、4色ボールペンとシャープペンシルの多機能ペンです。くっきり濃い描線と速乾性が特徴とされています。
黒・赤・青・緑の4色とシャープペンシルが1本にまとまっているため、ポケットに差すペンを1本に減らしたい人に向いています。販売ページでのレビュー数も多く、看護師に限らず広く使われている定番の多機能ペンです。軸の色のバリエーションも多いので、自分のペンだと見分けやすい色を選ぶと紛失防止にもつながります。
2. 三菱鉛筆 ジェットストリーム 3色 スリムコンパクト 0.5
携帯しやすいスリムでコンパクトな軸の3色ボールペンです。ノック棒は操作しやすい幅広の形状になっています。
多色ペンの太さが気になる人や、手が小さい人に向いています。黒・赤・青の3色で足りる職場なら、軽くて扱いやすいこのタイプがおすすめです。ポケットに何本も差す人にも便利です。
シャープペンシルは付いていないため、鉛筆でメモの下書きをすることがない人に向いています。同じシリーズには、軸の色が異なるバリエーションもあります。インクが切れたら替芯(SXR-80-05と販売ページに記載)を交換して使い続けられます。
3. ゼブラ サラサマルチ 0.5
4色のジェルボールペンとシャープペンシルの多機能ペンです。さらさらとした書き味と、濃くにじみにくい鮮やかな発色が特徴とされています。インクは耐水性に優れた水性顔料インクです。
クリップはバインダークリップ式で、厚みのあるポケットにも留めやすい構造です。色の見やすさを重視したい人に向いています。ゲルインクは油性インクと比べて乾くまでに時間がかかることがあるため、書いた直後にこすらないよう注意しましょう。
先端にはグラスカット加工が施され、頭部をノックするとシャープペンシルが出る仕組みです。0.4mmのタイプもあるため、さらに細かい文字を書きたい人は比べてみてください。
4. ゼブラ クリップオンマルチ
4色ボールペンとシャープペンシルが1本になった多機能ペンです。ボール径は0.7mmで、はっきりとした線が書けます。
比較的手頃な価格帯の多機能ペンで、ロッカーや詰所に置いておく予備のペンとしても使いやすいタイプです。0.7mmのはっきりした線は、伝票やチェック表など読みやすさが大切な書類にも向いています。
5. ゼブラ ライトライトα(ライト付きボールペン)
ペン先が光るライト付きのボールペンです。暗い場所でもライトを点けて書くことができます。
夜勤の巡視中、患者さんを起こさないよう照明を落とした病室でメモを取るときに便利です。手元だけを照らせるので、まぶしさで患者さんを起こしにくいのも利点です。単色ペンのため、色分けが必要な人は多色ペンと組み合わせて使いましょう。夜勤のほかの便利グッズは夜勤がある看護師のお役立ちグッズで紹介しています。
6. シヤチハタ ネームペン キャップレスS
ボールペンとネーム印が一体になったペンです。キャップレスで、印面を出してすぐに押印できます。この商品はメールオーダー式で、印面は別途注文して取り付ける仕組みです。
伝票や確認表への押印が多い職場では、ペンと印鑑を持ち替える手間が減ります。ただし、インク浸透印(いわゆるシャチハタ)での押印を認めていない書類もあるため、職場のルールを確認してから使いましょう。印面の注文方法と届くまでの期間も、購入前に確認しておくと安心です。
ボールペン部分のインクがなくなったら、替え芯(TK-RFと販売ページに記載)を交換して使えます。押印用のインクも補充できる仕組みなので、長く使いたい人に向いています。
7. パイロット フリクションボール4 0.5(※用途に注意)
こするとインクが透明になり、書いた文字を消せる4色ボールペンです。消しカスが出ず、何度でも書き直せます。
書き直しができるため、個人の勉強ノートや、勤務表の下書きなどには便利です。一方で、次の節で説明するように、記録や公的な書類には使ってはいけません。仕事で使うペンとは分けて持つようにしましょう。
看護学生や、資格試験・認定看護師の勉強をしている人が、参考書への書き込みやノートづくりに使うのには便利なペンです。
看護師におすすめのボールペン比較早見表
| 商品 | 色数・機能 | 向いている用途 |
|---|---|---|
| ジェットストリーム 4&1 | 4色+シャープ(油性) | メモ・色分け全般 |
| ジェットストリーム 3色 スリムコンパクト | 3色(油性)・軽量 | 軽さ重視・複数本持ち |
| サラサマルチ | 4色+シャープ(ゲル) | 発色重視のメモ |
| クリップオンマルチ | 4色+シャープ(油性) | 予備・はっきりした線 |
| ライトライトα | 黒・ライト付き | 夜勤の暗い病室 |
| ネームペン キャップレスS | ペン+ネーム印 | 押印の多い業務 |
| フリクションボール4 | 消せる4色 | 個人のメモ・勉強用のみ |
メモでの色の使い分けの一例
個人のメモでは、色を使い分けると後から見返したときに情報を探しやすくなります。以下は一例です。カルテや書類に記入する色は職場のルールが優先なので、あくまで個人のメモの工夫として参考にしてください。
| 色 | 個人メモでの使い方の例 |
|---|---|
| 黒 | 基本の情報(患者さんの状態、バイタルサイン、申し送り内容) |
| 赤 | 必ず対応すること、注意が必要なこと、時間が決まっている処置 |
| 青 | 医師の指示や、指示の変更点 |
| 緑 | 終わったことのチェック、家族への連絡事項など |
色を増やしすぎると、かえってどの色が何を意味するのかわからなくなります。自分の中でルールを決めて、毎日同じ使い方を続けることがポイントです。
職場別・ペンの組み合わせの例
病棟(夜勤あり)
メインの多機能ペン1本に、夜勤用のライト付きペンを組み合わせるのがおすすめです。ペンライトを別に持っている人は、多機能ペンだけでも十分な場合があります。
外来・クリニック
書類の記入や押印の機会が多い職場では、多機能ペンにネームペンを組み合わせると、持ち替えの手間を減らせます。押印のルールは事前に確認しましょう。
訪問看護
訪問先で書類に記入することが多いため、乾きが早く、紙を選ばずに書ける油性インクのペンが安心です。予備のペンをバッグに入れておくと、インク切れのときも困りません。訪問看護のほかの持ち物は訪問看護バッグの選び方も参考にしてください。
消せるボールペンを仕事で使うときの注意点
消せるボールペンは便利ですが、看護の仕事では使い方に注意が必要です。メーカーのパイロットも、証書類や宛名など、消えてはいけない書類には使わないよう案内しています。
- 記録・同意書・伝票などには使わない:文字が消えたり改ざんを疑われたりするおそれがある
- 高温で文字が消えることがある:インクは熱で透明になる性質があり、夏場の車内などに置くと消えることがある
- 職場のルールを確認する:消せるボールペンの使用自体を禁止している施設もある
看護記録は、提供したケアを証明する公的な記録でもあります。記録や書類には、消えないインクのペンを使うのが基本です。記録の書き方は看護記録の書き方|SOAPの例文でも紹介しています。
ゆい消せるペンは便利だけど、仕事用のペンと見た目が似ていると間違えやすいよ。勉強用は別のペンケースに入れておくと安心だね。
ペンをなくさないためのコツ
- 定位置を決める胸ポケットやナースポーチのペン差しなど、ペンを戻す場所を決めておく。
- 自分の色を決める軸の色を決めておくと、詰所に置き忘れたときに自分のペンだとすぐわかる。
- 予備を置いておくロッカーに予備のペンを1本置いておき、なくしたときに困らないようにする。
- 貸したら声をかけるほかのスタッフや患者さんにペンを貸したら、返してもらうまで意識しておく。
看護師のボールペンに関するよくある質問
看護師は何色のボールペンが必要?
消せるボールペンは看護記録に使える?
0.5mmと0.7mmはどちらがいい?
多機能ペンのインクが切れたらどうする?
ライト付きペンは必要?
- 看護師のボールペンは「速く書ける」「色を切り替えやすい」「なくしにくい」ことが大切
- 色分けとメモを1本で済ませたいなら、4色+シャープの多機能ペンが便利
- 夜勤にはライト付きペン、押印が多い業務にはネームペンも選択肢になる
- 消せるボールペンは記録や書類には使わず、個人のメモや勉強用に限定する
- ペンの定位置と自分の色を決め、予備を用意して紛失に備える