看護実習の自己紹介の例文|病棟・患者さんへの挨拶

「実習初日の挨拶、何を言えばいいの?」「患者さんにどう自己紹介すればいいかわからない」「緊張して頭が真っ白になりそう」——看護実習が近づくと、自己紹介や挨拶に不安を感じる看護学生は多いでしょう。
この記事では、看護実習で使える自己紹介・挨拶の例文を場面別・領域別にまとめました。そのまま覚えるのではなく、自分の言葉に置き換えて使ってください。
- 看護実習の自己紹介で伝える基本の4項目
- 初日の病棟スタッフへの挨拶の例文
- 受け持ち患者さんへの自己紹介の例文
- 領域別(老年・小児・母性・精神)の例文
- 最終日のお礼の挨拶と、好印象を与えるコツ
ゆい実習の挨拶で一番大事なのは、上手に話すことより「よろしくお願いします」の気持ちが伝わること。短くても、はっきり笑顔で話せれば十分だよ。
看護実習の自己紹介で伝える基本の4項目
- 学校名と学年「〇〇看護専門学校、2年生の〇〇です」など。
- 名前フルネームではっきり伝える。患者さんには名字だけでもよい。
- 実習の期間と目的「本日から〇日までの2週間、成人看護学実習でお世話になります」など。
- 意気込みとお願い「ご指導よろしくお願いします」「ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが」など。
病棟スタッフへの挨拶は30秒程度、患者さんへの自己紹介は15〜30秒程度が目安です。長く話すより、要点をはっきり伝えることを意識しましょう。
初日の病棟スタッフへの挨拶の例文
実習初日は、朝の申し送りのあとなどに、学生全員で挨拶をすることが多いです。代表者が全体の挨拶をし、そのあと一人ずつ名前を言う形もあります。
代表者の挨拶
一人ずつの自己紹介
指導者さんへの個別の挨拶
ゆい指導者さんへの挨拶では、「今日の予定」や「報告のタイミング」も一緒に伝えると、指導者さんも動きやすくなるよ。
受け持ち患者さんへの自己紹介の例文
受け持ち患者さんへの最初の挨拶は、指導者や担当の看護師に紹介してもらうことが多いです。患者さんの体調や都合を確認してから伺いましょう。
基本の自己紹介
体調がすぐれない患者さんへ
同意の確認を含める場合
領域別の自己紹介の例文
老年看護学実習(高齢の患者さん)
耳が聞こえにくい方には、正面から、低めの声でゆっくり話すと伝わりやすくなります。名札を見せて名前を伝えるのもよい方法です。
小児看護学実習(子どもと家族)
母性看護学実習(産婦さん・褥婦さん)
精神看護学実習
精神看護学実習では、患者さんとの距離の取り方が大切です。最初から深い話を聞こうとせず、日常の会話から少しずつ関係をつくりましょう。
在宅・地域看護学実習(訪問看護に同行)
在宅の実習では、利用者さんの自宅に伺います。靴をそろえる、勝手に物に触れない、写真を撮らないなど、お宅に伺うときのマナーにも気を配りましょう。
場面別のちょっとした声かけの例
自己紹介のあとも、毎日の声かけで信頼関係が深まります。よく使う場面の声かけをまとめました。
| 場面 | 声かけの例 |
|---|---|
| 朝の訪室 | おはようございます。学生の〇〇です。昨夜はよく眠れましたか? |
| 援助の前 | これから体を拭かせていただきたいのですが、今よろしいですか? |
| 援助のあと | ご協力ありがとうございました。寒くないですか? |
| 部屋を離れるとき | 何かあればナースコールでお知らせください。また〇時ごろに伺います。 |
| 実習の終わり | 今日もありがとうございました。また明日よろしくお願いします。 |
カンファレンスでの挨拶の例文
最終日のお礼の挨拶の例文
病棟スタッフへ
受け持ち患者さんへ
患者さんの状態によっては、退院や回復を前提とした言葉が負担になることもあります。相手の状況に合わせて言葉を選ぶことを意識しましょう。
好印象を与える話し方のコツ
- 声は少し大きめ・ゆっくり緊張すると早口になりがち。いつもより少しゆっくり話す。
- 相手の目を見る患者さんには目線の高さを合わせて話す。
- 身だしなみを整える髪をまとめる、爪を短く切る、ユニフォームのしわを伸ばす。
- メモを見ながらでもいい覚えられないときは、要点をメモに書いて確認してから挨拶する。
実習がつらいと感じたときの乗り切り方は看護実習がつらいときの乗り切り方で、実習の準備は看護実習の持ち物リストでまとめています。
看護実習の自己紹介に関するよくある質問
挨拶で趣味や出身地を話してもいい?
挨拶で噛んでしまったら?
患者さんに名前を覚えてもらうコツは?
途中から受け持ちが変わったときは?
- 自己紹介は「学校名・学年」「名前」「実習の期間と目的」「意気込みとお願い」の4項目で組み立てる
- 病棟スタッフへの挨拶は30秒、患者さんへの自己紹介は15〜30秒が目安
- 患者さんの体調や気持ちを確認し、同意を大切にする
- 領域ごとに、目線・声の大きさ・言葉の選び方を変える
- 最終日は、学んだことを具体的に伝えてお礼をする